正当な理由があれば、修理前に適正金額の請求をすることや査定価格下落の差分などを請求できます。

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車両等賠償金の請求

車両等賠償金の請求

交通事故によって車両等が損害を負った場合には、その損害を賠償してもらうことができます。

①修理費用

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車両の修理費用は当然賠償請求できます。

実際に修理にかかったお金ではなく、適正価格であれば修理前でも請求が可能です。
ここで注意しなければならないのが「適正価格」という点です。
例えば軽くバンパーをこすった場合には、交換ではなく塗装が適正な修理だと考えられます。

この場合には塗装にかかる費用が適正価格であるため、実際にバンパーを交換しても交換に要した費用全額を認めてもらうことは難しくなります。

②評価損

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事故車両を修理しても、完全に事故前の状態に戻るとは限りません。
修理によって市場価値が下がってしまった場合にはそれを「評価損」として損害賠償出来る、という考え方があります。

しかし、保険会社がすんなり評価損を認めてくれることはまずありません。
評価損については裁判上でも認めるべきかどうか争いがあります。

評価損を認める判例は全体の7割弱です。
評価の減少を認めてもらう為には、専門家に相談するか裁判に持ち込む必要があります。

③代車費用

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代車を利用した場合に請求出来ます。
しかし仕事や通勤等に車を利用している等、代車の必要性が明確でないと請求には応じてもらえません。

④休車補償

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営業車両のみ請求出来ます。
車が使えなかったことにより得られる筈の利益を逃した場合に請求出来ます。

通常は代車費用と休車補償のどちらか一方しか請求出来ません。

⑤買換えにかかる費用

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修理ではなく買換えが必要になった場合には、買換えにかかる費用を損害として請求出来ます。

また、車両の損害は財産的損害のみと考えます。
車両を傷つけられたことによる精神的障害、慰謝料は認められないのが通常です。